EVE〜BurstError〜




Story

マルチサイドで展開されるストーリー

主人公は2人で法条まりなと天城小次郎

2人は別々の事件に関わっているが

話が進むうちに2人は同じ話に関わることになる

天才が生み出した最高峰の探偵ゲーム




Review

今回はC’sWareのEVE Burst Errorです

EVEシリーズの最高傑作であり

これを超えるEVEはないでしょう

シナリオライターは有名な剣乃氏(現菅野)

有名作品は「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」とか「DESIRE」です(両方とも未プレイ)

やはり剣乃氏がEVEのシナリオを書かないとダメみたいです

この前聞いたらLOSTONEはヤバイらしいので、変わりにEVE ZEROをやろうと思います

このゲームはマルチサイドシステムを採用していて2人の主人公からの視点でゲームが進みます



主人公紹介


天城小次郎凄腕の私立探偵だがライセンス停止中

法条まりな=一級捜査官・・・そうには見えない(ダマレ

2人とも凄い肩書きですね

管理人の募る思い

剣乃さんは天才ですよ、間違いなく・・・

ここまで気落ちしたのはひさしぶりですよ

さすがに名作と言われるだけあります

本当に驚かされました、さすがに100万人が泣いただけありますね


最初に孔が死んだ時

・・・あのデブが孔じゃなかったのか?一体誰だったのか?
とかいろいろ悩みました、その前の電話は一体何だったのか?
考える要素はありすぎます、話が進めばわかる事ですがね・・・



二階堂の死体を見たとき

・・・恐怖でした、何故殺されたのか、しかも無実なのに死ぬというあまりに
辛い話、心底震えます



ディーブが茜に暴行するシーン

・・・小次郎に暴行してるテープを見せ
そして目の前で茜を暴行するシーン
怒りでいっぱいであり、ディーブを心から呪いました



鈴木の正体がわかった時

おやっさん、だったなんて・・・まったくわからなかった
弥生の父親であり、シリアの父親でもある、弥生は知らないが知ったらどうなるのだろう?
まりなと結婚すると言いながら死んでしまうが死ぬ直前まで冷静であり
最後に弥生の名前を叫ぶ、最後の最後で父親らしいことをしたのだろう・・・・



プリンが王女だったと知った時

驚きだった、遣えているのではなく王女だったなんて・・・
予想どころか思いつきもしなかった



真弥子の最後と正体がわかった時

作られた人間であり、知らぬ間に人を殺すという救われない事
実は18歳ではなく一歳だという事、父親の御堂から自分の正体を聞く時
「やりきれない!救われないじゃないか!」と思いました
今までのまりなとの楽しい日々もただの作られた人間の記憶・・・・
悲しすぎる!、人間は作られる物なのか?そんなのクソくらえだ!
最後の言葉の全ての終わりであり始まりである時の言葉


「笑ってよ、ねえ、そうしたら私、幸せになれる・・・」

このシーンは泣くと言うより、自然に涙が落ちてくるという表現の方が正しいと思う
泣きたくて泣くのではなく、気づいたら泣いていた・・・・そういう話です
ここは確実に泣けるシーンだと思う
真弥子の体は今も神殿で眠っているのだろうか・・・・

最高ですね、今まででトップクラスの衝撃と驚きを覚えました

練りに練られたシナリオ、驚き、謎、全てを総合してSSSランクをつけたいと思います

意外な驚き、謎がわかった時の驚き、人の生死、あまりに救われない話

もう一度やるときは、「人間とは何か?」を考える時にやった方がいいと思います

話の全貌がわかったとき、底知れない恐怖にとらわれるだろう・・・・



             



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