俺には加奈という名前の2つ年の離れた妹がいる 加奈は幼い頃から病弱で入退院を繰り返している 両親は病弱だった加奈の看病ばかりでかまってもらえず 主人公にとって加奈は「両親を奪っている邪魔な存在」となっていた・・・・ しかし、ある日家族でハイキングに行ったときに起こった事件がきっかけで 主人公の加奈に対する気持ちが変わっていった・・・ 主人公はそれから「絶対に守ってあげなければいけない、兄である自分が」と思うようになった・・・ それを心に決めた主人公はそれから、加奈の幸せを祈りながら、過ごしていった そして加奈は自分を守ってくれる兄の背中をひっそりと見つめ続けてきた 痛いほど感じてください・・・誰かを思うやさしさを・・・
特に問題はなかった気がするが たしか少し重かった気がします (少し前にやったのでうろ覚え)
パッケージとその表紙の絵を見るだけで 切なくなる程の衝撃をうけます 確かに泣けるとか凄いとかいうゲームはいろいろありますが これは少し違います、何か現実味のある話のような感じがします 何か心惹かれるような「何か」に引き込まれている・・・ そう言った方が正しいかもしれません 実際に自分の妹がこんな状況だったら絶望ですね・・・ しかしゲームでここまで表現されるともう涙が止まらない・・・ このゲームで泣かない人はいないと思います 冗談半分でやるくらいならやらない方がいいと思います 私は感動して、皆様にそれを伝えようとして書いている次第です 感動?感動ではないかもしれません もしかしたらその他の「何か」を伝えようとしているのかもしれません とりあえず書かなければ始まりませんね 泣きゲーは泣けるポイントというのが何箇所かあり それで泣いていくゲームですよね しかしこのゲームはいつでも泣ける話です なので涙腺がもろすぎる方はやらないほうがいいかもしれません(ぉ まじで泣けてしまいますので、夜中にはやらないほうがいいでしょう(ぇ 加奈〜妹〜あまりに切なく悲しく人間の心理描写を表せている作品です Hを期待していたなら見込み違いです、他を探しましょう(ぉ ゲームの期間は加奈を守るべきものだと思う8歳夏から 病気が急変する17歳冬までのお話です かなり長いので気を引き締めてやりましょう 管理人の思う加奈〜妹〜レビュー(今までのは軽い説明みたいなもの) 主人公は加奈を「守るべきもの」と思うのはえらいと思いますが それに気づくまでの主人公は鬼畜いです(ぉ しかし気づいたのは人間としてえらい!です 「守るべきもの」それに気がついた主人公は変わっていきます 「憎むべきもの」から「守るべきもの」に変わる時主人公は加奈の儚さに 気づいたのだと思います 「守られる」ことになった加奈はさぞ嬉しいでしょう 入退院を繰り返してばかりで友達がいない唯一いる兄弟の兄には いじめられているし、かわいそうですね 救われるようで救われない話・・・・について このゲームのエンディングは救われる話もあれば救われない話もあります そうです・・・最後には人間の終末の「死」が待っています 人間はいつか死ぬものですが、このゲームでの意味合いは違う気がします 「救いたい!」「死とはなんだ?」「人間が生きる意味とは?」 そんな話の中にも終末は訪れます、それが「死」です しかしこのゲームでの死は何かちがう・・・ 「死」に関するエンディングばっかですが、救われない死ではないです 納得ではないですが、理解不可能な話はないです 「人間の生と死」を描いたのがこのゲームだと思います 管理人がプレイした時はどうだったか? 泣きましたこれほど泣くとは思わなかった 「言葉が痛い、胸に突き刺さる」と思える作品も当分会えないと思います 私も最近「死」というのを目の当りしました・・・ 私の知らない人だったのですが、かなり複雑な感じです これ以上私からは書けません、いろいろ思い出すことがあるので・・・ すいません、しかし少しだけ書かせてもらいます 私が最初に書いた「何か」というのはもしかしたら 「人を思うやさしさや守るべきものを気づいて欲しかった」のかもしれません 「人を思うやさしさ」「守るべきもの」それに気づく事・・・ それが生きる意味かもしれません・・・ 最後に主人公放つ言葉 「願わくば、明日の俺が、今日の俺より、優れた人間でありますように・・・」 私的には今日の自分より明日の自分の方が優れているのではないか? それは自分が生きていて日々成長し存在するという事なのだから・・・・