月陽炎




Story

時代は大正。

明治と昭和の狭間にある、ほんの僅かなその時代。

ひらひらと紅く、黄色く木の葉が舞い降りる季節。

帝都からやって来たのは一人の青年。
一つの大きなトランクを抱え、にこやかに街並みを眺めている、人の良さそうな青年。

ただ父から言われ、たどり着いたその街。
好奇心に心躍らせながら向かった場所は、何処か懐かしささえ感じさせる。

出会うは少女。
二人の少女。

流れのままに過ごす日々の中で、青年は一人の少女とやがて心通わす。
だが、それは偶然ではなく必然の恋。
青年はこの街にやって来た本当の理由を知ることになるだろう。

拭えぬ運命に戒められ……
大切な何かを失ったとしても……

それでも、ほんのひと欠片の幸せを追い求めた、少女と青年の物語が、今そっと幕を開ける……。

(OHPより引用)




システム

物語の中でアイテムを取っていくことで、CG鑑賞、回想モード、音楽鑑賞がそれぞれ見られます。
ただ、音楽鑑賞は、聴いてない音楽も聴けるので、なるべく本編で聴くことをおすすめ。

スキップに読み返しもあり、良いです、気になる所はややスキップが遅いかな?という程度。
あと名前変更は不可能なのでご注意を。




Review

まず、最初の選択肢で二人のヒロインの片方のルートにいってしまいます。
運良くこっちから行きたいと思っていた方の美月からだったので幸先良しでしたw
まあこの選択肢くらいは注意して攻略見るなり人に聞くなりしてもよいかと。
 
物語は・・・良いです。序盤から中盤にかけて和気あいあいで、後半いっきにシリアスになります。
いきなり変化したけれど、全然違和感なく楽しめました。
 
まず特筆すべきところは序盤の和やかな場面です。
正直、中だるみしなかったのはこのゲームが初めてです(ぉぉ
それに・・・・・

認めたくないことに萌えと言う物が
わかってしまった恐れアリ(ぉぃ

ビバラ萌え!萌えバンザイ!
オマケに巫女バンザイ!(ダマレ
↑私が勝手に付け足しました(ぉ



っつ〜か・・・・・・・・・

美月も柚鈴も反則だぁぁ〜!もとい激ラヴだぁぁ〜(マテ


台詞と性格にまた声がバッチし合ってて何も言うことなし!
ついでに萌えも問題なし(ぉ

後半は悲しい物語です。ハッピーエンドと言える終わり方は俺的にはありませんでした。
 TRUEといえるモノならいくつかあったと思いますが、やはり悲しいです。
 悲しいけれど、救われないというわけではないし、心があったかくなるような感じなので、
 これもアリだと思います。
 ただ、美月に比べると、柚鈴のキャラの設定が少し弱いかな?という気がしました。
 ちなみにどのキャラでも(双葉は除く)話の展開が似ています。
 でも切り口は違うと思うので問題なし。
 あと、最初にバッドエンドを見ないと先に進めないので注意しましょう。

( ̄∇ ̄;)
最初っからバットエンドGO!・・・・マジ勘弁(w



音楽は全部で38曲(音楽鑑賞ですべて聴けるわけではないので正確ではありません)
そのうちボーカル入りが3曲。どの曲も場面にあってて良いです。
ボーカル入りとそのピアノバージョンは最高です。もう言うことなしです。
ただ、ボーカル入りの3曲が音楽鑑賞で聴けないのが残念でなりません。
また、驚いたのが効果音。お賽銭を入れる音から鹿おどしなど、演出として申し分なし。

えちぃシーンこそ男の本領発揮(ぇ

まずほとんどが半裸で巫女服or着物が・・・
半裸+巫女服&着物萌えは逝きましょう(ぉ

声の良さも健在!こんな声やあんな声が・・・・(ダマレ


ほぼ純愛ものなので、激しくはないけど濃いし長いとも思うし良しです。






追伸←これ重要ね

今回のレビューは私は書いていませんので(w
このレビューのフォント大部分は全て私の手によって書き直されました(爆
レビューをくれたクリイドさんはこんな人ではないはず(ぉ





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